LotRの音楽と言えば

俺の中では、"Johan de Meij"というフランスの作曲家の名前が挙がってくるのですよー。
交響曲第一番「指輪物語」より で、各国の吹奏楽にブームを巻き起こした現役バリバリの作曲家で、軽快な曲を多く作っています。
あと、他の作曲家の曲を短く編曲したり、棒を振ったりと大活躍ですよ。

以上本人の説明終わり。
ここから本題。

この人のLotRは2枚持ってます。
それぞれ演奏と指揮者が違うんですが、曲の解釈が大幅に違って楽しいです。
メインの旋律なんですが、指揮者がそれぞれ別の物を選んでいる部分があって、かなりびびりました。
作曲者自身が初演を行うケースだと、それが公式解釈的な色合いで迎えられるわけですが、その公式解釈に反旗を翻したやつがいるのか、それともそんなもんハナからしらねえぜ ってなあんばいだったのか。種々気になります。

とはいえ、いままで隠れていた旋律が前に押し出されたことで、新たな魅力を感じることができたのは収穫でした。

つか、譜面なんて設計図なんだなあと実感した昨今ですよ。
結局は組み立てる人次第。センス次第なんだなあと。

これだから アナログは楽しいです。